アイシングクッキー

ロイヤルアイシングクリーム

アイシングクッキーはクッキーの上にロイヤルアイシングというクリームを塗って仕上げて仕上げていきます。このレシピは簡単に言うと粉砂糖と卵白を混てぜて作ります。このとき、まず卵白を使うのか乾燥卵白を使うのかによってアイシングクリームの扱いやすさが変わってきます。卵白は身近にあるので準備しやすいですが、生ものなので保存がきかない。また、練習し始めると大量の卵黄が余るので、だんだん使用を躊躇するようになってきたりします^^;
一方、乾燥卵白は保存がきくけれど専門店でしか手に入らないので敷居が高い・・。だけどクリームが安定するのでアイシングしやすい。そんな違いがあるので状況と目的に応じて使い分けると満足いくアイシング体験ができると思います。
 さて、それと同じくらい私が重要と思っているのが粉砂糖の種類です。大きく分けて純砂糖・オリゴ糖入り・コーンスターチ入りの3種類に分類されます。
中でも保存上の理由でオリゴ糖入りかコーンスターチ入りかどちらかに絞られます。
「どちらも同じ」とか「片方しか使ったことがない」という意見をアイシング仲間数名から聞きました。
だけど私はこの2種類は全然違うように思うので、常に2種類キープしておいて使い分けしています。
日本アイシングクッキー協会ではロイヤルアイシングクリームを4種類の固さに調節し、用途別に使い分けをしていきます。更に粉砂糖を2種類準備することで私の中では固さは厳密にいうと8種類存在することになります。
アイシングクッキーはデザイン性以外に、そのあたりの計算があるから美しく仕上げようと思うと難しい・・・いや、そこが楽しいのかも知れません。
ちなみに今回画像の花は乾燥が早い特性を生かしてコーンスターチ入りを使っています。オリゴ糖入りは即座に乾燥機に入れても陥没しました。ぷっくりな感じが可愛いです。

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